IT・ネットワークエンジニアとして会社員を続けながら「そろそろフリーランスで独立すべきか」を検討している方へ。私はTanabeと申します。
ネットワークエンジニア(NWエンジニア)として現場10年、SIer→スタートアップ→外資系の順で3回の転職を経験し、現在はNW/インフラ系の技術ブログと転職情報メディア「ネットワークエンジニア転職ナビ」を運営しています。CCNPは10年前のSIer時代に取得しましたが、資格を取っただけでは年収が上がらず、転職と独立検討の両方を行き来してきました。現職に落ち着く前、私は本気でフリーランス独立を検討し、エンジニアファクトリーを含む複数のフリーランスエージェントの面談を実際に受けています。
- エンジニアファクトリーはアイムファクトリー株式会社(2008年設立)が運営する、IT・Web系フリーランスエンジニア向けの案件紹介エージェント。実務経験1年以上が目安で、利用者の8割以上が経験10年以上の経験者層
- 強みは「紹介案件の平均年商810万円」「1人あたり紹介8.4社」「再受注率95.6%」という継続性。案件が途切れにくい設計が会社員からの独立に向く
- マージン率は非公開。これは業界では珍しくないが、面談時に「想定単価と手取りの差」を必ず確認すべきポイント。Tanabeも面談で実数を聞いて判断した
- 弱点は「週5常駐案件中心でリモート比率が低め」「副業・週1〜2日案件が少ない」「東京・大阪中心で地方案件が薄い」の3点。NW・インフラ職はこの傾向がさらに強い
- 向いている人:実務経験3年以上・首都圏/関西在住・本格的にフリーランス独立したいエンジニア/向かない人:未経験〜1年・副業狙い・地方フルリモート希望・会社員のまま様子見したい人
- NW/インフラ志望は案件母数の都合上、エンジニアファクトリー単体ではなくレバテックフリーランス等との「複数登録・比較」が現実解。マージン非公開だからこそ相見積もりの価値が高い
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結論:NWエンジニア独立検討の視点で見たエンジニアファクトリー総合評価
会社員NWエンジニア10年・3回転職・フリーランス独立を本気で検討して複数エージェント面談を受けたTanabeの結論を、先に提示します。
総合評価:実務経験3年以上で首都圏・関西在住、本格的にフリーランス独立して年収を上げたいエンジニアにとっては、案件の継続性(再受注率95.6%)と高単価帯の厚さで登録価値が高い。ただし未経験・副業狙い・地方フルリモート希望には不向き。
エンジニアファクトリーの最大の強みは、何より「独立後に仕事が途切れにくい導線」にあります。私が独立検討時に面談を受けた際、担当者は「初回参画で終わりではなく、契約満了の1〜2か月前から次の案件提案を始める」という運用を明言していました。会社員を辞めて独立する最大の恐怖は「次の案件がなくなること」なので、ここが厚いのは精神的に大きい意味があります。
| 評価項目 | スコア(/5) |
|---|---|
| 高単価案件の厚さ(平均年商810万円) | ★★★★★ |
| 案件の継続性(再受注率95.6%) | ★★★★★ |
| 経験者(3年以上)への対応 | ★★★★★ |
| 福利厚生・保障(FREENANCE/所得補償) | ★★★★☆ |
| NW・インフラ系案件の母数 | ★★★☆☆ |
| リモート案件比率 | ★★★☆☆ |
| 副業・週1〜2日案件 | ★★☆☆☆ |
| 地方(首都圏・関西以外)対応 | ★☆☆☆☆ |
| 総合 | 3.6 / 5.0 |
ただしエンジニアファクトリーにも明確な弱点があります。マージン率が非公開であること、週5常駐案件が中心でリモート比率が他社より低めなこと、副業向けの週1〜2日案件が薄いこと、そして東京・大阪以外の地方案件が極端に少ないことです。これらは「経験者の本格独立を高単価・常駐で支える」というポジショニングの裏返しでもあります。
会社員のまま転職で年収を上げたい段階の方は、フリーランスではなく転職エージェントを使うべきで、その場合は NWエンジニア向けIT転職エージェント比較 を参照してください。
エンジニアファクトリーの基本情報
エンジニアファクトリーは、アイムファクトリー株式会社(2008年7月設立)が運営する、IT・Web系フリーランスエンジニア向けの案件紹介エージェントです。運営17年を超える老舗で、フリーランスエンジニアの「案件探し」「契約交渉」「参画後のフォロー」「次案件の継続提案」までを一貫して支援する常駐型・準委任契約中心のサービスです。
| 項目 | 概要 |
|---|---|
| 運営会社 | アイムファクトリー株式会社 |
| 設立 | 2008年7月(運営17年超) |
| 公開案件数 | 約11,000〜14,000件(時点により変動・2026年時点) |
| 案件エリア内訳 | 東京 約6,000件/大阪 約1,000件(首都圏・関西に集中) |
| 紹介案件の平均年商 | 810万円(公表値) |
| 高単価帯の割合 | 約50%が月単価70万円以上・約30%が月80万円以上(公表値) |
| 1人あたり案件紹介数 | 8.4社(公表値) |
| 再受注率 | 95.6%(公表値) |
| 初回登録30日以内受注率 | 72%(公表値) |
| 利用者の経験年数 | 8割以上が経験10年以上(経験者中心) |
| 中間マージン | 非公開(面談時に確認推奨) |
| 福利厚生・保障 | FREENANCE(即日払い・業務中事故保障最大5,000万円)/所得補償保険(アフラック少額短期保険) |
| 利用料金 | 無料(求職者・フリーランス側) |
経済産業省が発表したIT人材需給に関する報告では、ITエンジニア需要は2030年に向けて最大79万人不足する見通しが示されており、即戦力人材の市場価値が高止まりしています(出典:経済産業省「IT人材需給に関する調査」https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/houkokusyo.pdf)。エンジニアファクトリーが経験者・高単価に振り切ったポジショニングを取れているのは、この構造的な人材不足が背景にあります。
なお収入・単価の数値はあくまで公表値・平均値であり、実際の手取りはスキル・経験・契約条件・マージン・稼働状況によって大きく変わります。個人差がありますので、必ずご自身の条件で面談時に確認してください。
独立検討で面談を受けて感じたエンジニアファクトリーの強み4点
ここからは、私がフリーランス独立を本気で検討した際にエンジニアファクトリーの面談を実際に受け、独立した元同僚3名(うち1名はNWエンジニア)の参画状況を追跡した中で感じた「エンジニアファクトリーならではの強み」を4点に絞って整理します。一般的な紹介記事には書かれていない、独立検討者・現場エンジニア視点の一次情報を含めます。
強み1: 再受注率95.6%が示す「案件が途切れにくい」設計
会社員エンジニアがフリーランス独立で最も恐れるのは「契約が切れた瞬間に無収入になる」ことです。エンジニアファクトリーが公表する再受注率95.6%・初回登録30日以内受注率72%という数字は、この恐怖に対する具体的な回答になっています。
私が面談を受けた際、担当者は「契約満了の1〜2か月前から次案件の提案を始める」「参画中も定期的に状況をヒアリングして、単価交渉や延長交渉も代行する」という運用を説明していました。独立した元同僚A(元SIerのインフラエンジニア・経験8年)はエンジニアファクトリー経由で参画し、5年間で4案件を継続的に紹介され、空白期間はほぼゼロだったと話していました。
独立後の「案件継続性」を担保する3つの仕組み(Tanabeが面談・追跡で確認した範囲):
| 仕組み | 内容 | 独立検討者への意味 |
|---|---|---|
| 契約満了前の先行提案 | 満了1〜2か月前から次案件を提示 | 空白期間リスクを下げる |
| 参画中の定期ヒアリング | 単価交渉・延長交渉を代行 | 単価が据え置きにならない |
| 長期サポート体制 | 5年以上の継続利用者が一定数 | 一過性でなく伴走型 |
「一度参画させて終わり」のエージェントも業界には存在しますが、エンジニアファクトリーは継続率の数字を前面に出している分、伴走型の運用に振り切っている印象でした。会社員からの独立第一歩としては、この継続性の高さは大きな安心材料です。
強み2: 紹介案件の平均年商810万円という高単価帯の厚さ
エンジニアファクトリーが公表する「紹介案件の平均年商810万円」「約50%が月単価70万円以上・約30%が月80万円以上」という数字は、経験者の本格独立に向いた高単価帯の厚さを示しています。
月単価70万円なら年商840万円、80万円なら960万円で、消費税・経費・社会保険・税金を差し引いても、会社員時代の手取りを上回る計算が成立しました。この「会社員の年収を独立後に超えられる」ラインがエンジニアファクトリーの中心帯にあるのは、独立検討者にとって決定的に重要です。
ただし注意点として、平均年商810万円は「実務経験10年以上が8割」という利用者層が前提です。経験3〜5年の段階では月単価60万円前後からのスタートになるケースもあり、平均値だけを見て期待しすぎるのは禁物です。
厚生労働省「賃金構造基本統計調査」によれば、情報通信業の年収は他業界より高い水準にあり、高スキルのフリーランスエンジニアが会社員平均を上回るのは十分現実的です(出典:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/chinginkouzou.html)。
強み3: FREENANCE・所得補償でフリーランスの「保障の薄さ」を補う
会社員からフリーランスになる際、最も不安なのが「保障がなくなること」です。会社員は健康保険・労災・有給・傷病手当などで守られていますが、フリーランスはこれらが基本的にありません。
エンジニアファクトリーは、この保障の薄さを以下の仕組みで補っています。
- FREENANCE:請求書を売却して報酬を即日受け取れる(資金繰りの安定)/業務中の事故・納品物の欠損に対する保障が最大5,000万円
- 所得補償保険:アフラックの少額短期保険を通じて、病気・ケガで働けない期間の収入をカバー
私が独立を断念せず最後まで検討できた理由の一つが、この保障の存在でした。NW・インフラ案件は客先データセンターやネットワーク機器を扱うこともあり、「もし作業中にトラブルを起こしたら」というリスクは常にあります。業務中事故保障があることは、客先常駐型のインフラ職にとっては実利のある安心材料です。
ただし、これらの保障は内容・適用条件が随時変わる可能性があるため、利用前に必ず最新の公式情報と約款を確認してください。
強み4: 経験者(10年以上が8割)に最適化された担当者の専門性
エンジニアファクトリーは利用者の8割以上が経験10年以上という経験者中心のサービスで、担当者(コンサルタント)も経験者の独立支援に最適化されています。
私が面談を受けた際、担当者は私のCCNP保有・NW構築/運用保守10年という経歴を聞いたうえで、「設計フェーズに入れる案件」「運用だけでなく構築も任される案件」といった具体的な切り口で話を進めてくれました。未経験者向けエージェントにありがちな「とりあえず登録だけ」という雑な対応ではなく、経歴に応じた現実的な単価帯と案件像を提示してくれた点は好印象でした。
経験者が独立を検討するとき、最も嫌なのは「自分のスキルを理解していない担当者に、的外れな案件を大量に送られること」です。エンジニアファクトリーは経験者特化だからこそ、この摩擦が少ない設計になっています。
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エンジニアファクトリーのデメリット・正直な注意点4つ
エンジニアファクトリーは万能ではありません。商標記事ですが、ここは正直に弱点を整理します。判断材料として隠さずお伝えします。
デメリット1: マージン率が非公開
エンジニアファクトリーは中間マージン率を公開していません。これはフリーランスエージェント業界では珍しくない(多くのエージェントが非公開)のですが、独立検討者としては「提示単価のうち、いくらが自分の手取りになるか」が事前に分からないのは不安要素です。
フリーランスエージェント業界全体のマージン率の相場は20〜30%程度とされており、エンジニアファクトリーも同水準と推測されています。一方、テクフリ(業界最低水準10%を掲げる)やPE-BANK(8〜15%)のようにマージンを公開・低水準で訴求するエージェントも存在します。
マージンが非公開でも、この2つの数字を聞けば実質的なマージンは逆算できます。エンジニアファクトリーを使う場合は、必ず面談でこの2点を確認してください。マージン非公開のエージェントこそ、複数社で相見積もりを取る価値が高いです。
デメリット2: 週5常駐案件が中心でリモート比率が低め
エンジニアファクトリーの案件は週5日稼働の常駐型が中心で、フルリモート案件の比率は他社より低めという口コミが目立ちます。
これは「経験者の本格独立を高単価で支える」というポジショニングの裏返しです。高単価のインフラ・NW案件は、セキュリティ要件・客先機器の都合上、常駐前提のものが多く、フルリモートにしにくい構造的な事情があります。
フルリモート・地方在住で独立したい方は、リモート案件比率の高いエージェント(レバテックフリーランス等)との併用が必須です。
デメリット3: 副業・週1〜2日案件が少ない
「会社員を続けながら副業でフリーランス案件を1つだけ持ちたい」「週1〜2日だけ稼働したい」という使い方には、エンジニアファクトリーは向きません。案件の大半が週5常駐前提のため、副業・低稼働の選択肢が薄いです。
会社員のまま副業から始めたい方は、副業・週1〜2日案件に強いサービスを別途検討する必要があります。エンジニアファクトリーは「会社員を辞めて本格独立する」フェーズのエージェントだと割り切るのが正確です。
デメリット4: 東京・大阪中心で地方案件が極端に少ない
公開案件のエリア内訳は東京が約6,000件、大阪が約1,000件と首都圏・関西に集中しており、地方案件は極端に少ないのが実態です。
地方在住で地元の案件を探したい方には、案件母数の薄さが致命的になります。地方からの上京・大阪移住を前提にできる方、またはフルリモートに振り切れる方であれば問題ありませんが、地元に残りたい場合は地方案件・リモート案件に強い別エージェントとの併用が必要です。
なお、口コミの中には「案件を辞退したら連絡が来なくなった」「担当者のフォローが薄かった」という声もあります。これは担当者個人との相性に依存する部分で、合わないと感じたら担当変更を申し出るのが現実的な対処です。
エンジニアファクトリーの良い口コミ・悪い口コミ(私の確認と一致するもの中心)
なお口コミは個人の感想であり、効果・結果には個人差があります。
良い口コミ(5件)
- 「5年以上利用していて仕事が途切れたことがない」(30代・インフラエンジニア)
再受注率95.6%という公表値と、私が追跡した元同僚Aの「5年で空白ほぼゼロ」という体感に一致します。
- 「会社員時代より年収が大幅に上がった」(30代・サーバーエンジニア)
平均年商810万円・月単価70万円以上が約50%という高単価帯の厚さが効いています。
- 「担当者が経歴を理解したうえで案件を出してくれた」(40代・経験15年)
- 「契約満了の前に次の案件を提案してくれた」(30代・ネットワークエンジニア)
契約満了1〜2か月前の先行提案運用は、私も面談で確認した仕組みどおりです。
- 「FREENANCEの即日払いで資金繰りが安定した」(30代・フリーランス3年目)
独立初期の資金繰り不安を補う保障は、私が独立検討を最後まで続けられた理由の一つでした。
悪い口コミ(5件)
- 「案件を辞退したら連絡が来なくなった」(20代)
担当者個人との相性に依存する問題です。合わないと感じたら担当変更を申し出るのが現実解です。
- 「リモート案件が思ったより少なかった」(30代・地方在住)
週5常駐中心という構造的特性で、フルリモート希望なら他社併用が必須です。
- 「副業で使おうとしたら案件がほぼなかった」(30代・会社員)
週5常駐前提のため副業には不向き。本格独立フェーズ用と割り切る必要があります。
- 「地方在住だと紹介できる案件が極端に少なかった」(30代・地方)
東京・大阪中心という構造的問題で、これは利用前提として理解しておくべき点です。
- 「マージンが非公開で手取りが読みにくかった」(30代)
面談で「客先単価」と「自分の手取り」の両方を聞けば逆算できます。聞かずに契約しないことが重要です。
エンジニアファクトリー vs 他社フリーランスエージェント比較表(経験者・NWエンジニア向け5軸)
| 比較軸 | エンジニアファクトリー | レバテックフリーランス | テクフリ | PE-BANK |
|---|---|---|---|---|
| 運営 | アイムファクトリー(2008年〜) | レバテック | アイデンティティー | PE-BANK |
| 公開案件数 | 約1.1〜1.4万件 | 約12万件超 | 数千件規模 | 数千〜万件規模 |
| 平均年商・単価帯 | 平均810万円・月70万円以上が約5割 | 高単価帯が厚い | 高単価・手取り重視 | 平均800万円以上 |
| マージン | 非公開(業界相場20%前後と推測) | 非公開(10〜15%程度と推測) | 業界最低水準10%を訴求 | 8〜15%(公開・低水準) |
| 再受注・継続性 | 再受注率95.6%(明示) | 大手で案件母数が継続性を担保 | エンド直契約が多い | 共同受注組合型で長期的 |
| 福利厚生・保障 | FREENANCE・所得補償・事故保障 | 福利厚生サービスあり | 福利厚生あり | 共済会・確定拠出年金等が充実 |
| リモート比率 | 低め(週5常駐中心) | 比較的高い | 案件による | 案件による |
| NWエンジニア向け評価 | 高単価・常駐インフラ案件に強い | 案件母数で選択肢が広い | 手取り最大化重視なら有力 | 長期・低マージンで安定志向向け |
Tanabeの評価:
- 経験3年以上・首都圏/関西・本格独立で高単価狙い: エンジニアファクトリーを主力候補に(再受注率と高単価帯の厚さ)
- NW/インフラ職で案件の選択肢を広げたい: エンジニアファクトリー+レバテックフリーランスの複数登録
- 手取りを1円でも最大化したい: テクフリ・PE-BANK等の低マージン公開エージェントと相見積もり
- 地方フルリモート希望: リモート案件比率の高いエージェントを軸にエンジニアファクトリーは補助
比較軸の選定根拠は、私が独立検討時に「実際にエージェント選びで判断材料になった項目」をベースにしています。マージン非公開のエンジニアファクトリーを使うなら、低マージンを公開している他社と並べて相見積もりを取るのが、手取りを守る一番確実な方法です。
エンジニアファクトリーが向いている人・向かない人(正直な評価)
向いている人(おすすめ)
- 実務経験3年以上のIT・Webエンジニア:利用者の8割が経験10年以上で、経験者向けに最適化されている
- 本格的にフリーランス独立して年収を上げたい方:平均年商810万円・月70万円以上が約5割の高単価帯
- 案件が途切れるのが怖い独立初心者:再受注率95.6%・30日以内受注率72%の継続性
- 首都圏・関西在住の方:案件がこのエリアに集中している
- 客先常駐型のインフラ・NW案件に抵抗がない方:高単価のインフラ案件は常駐が中心
- 保障の薄さが不安な方:FREENANCE・所得補償・業務中事故保障で会社員からの移行を補える
向かない人(他サービス検討推奨)
- 未経験〜実務経験1年未満の方:案件紹介の目安が実務1年以上で、未経験向けではない
- 会社員のまま副業で1案件だけ持ちたい方:週5常駐中心で副業案件が少ない
- 週1〜2日の低稼働で働きたい方:低稼働案件の母数が薄い
- 地方在住で地元案件を探したい方:東京・大阪中心で地方案件が極端に少ない
- フルリモートに振り切りたい方:リモート比率が他社より低め
- 手取りを1円でも最大化したい方:マージン非公開のため、低マージン公開エージェントとの比較が必須
向かない人に該当する場合は、レバテックフリーランス・テクフリ・PE-BANKなど他のフリーランスエージェントとの併用・比較を推奨します。
【PR】登録・相談は無料。経験3年以上なら独立後の手取りシミュレーションを受ける価値があります
エンジニアファクトリーを最大活用する4つのポイント(独立検討経験から)
ここまでの整理を踏まえ、エンジニアファクトリーを「最大活用」するためのTanabeなりの4つのポイントを共有します。独立検討時に複数エージェントの面談を受けた中で「これをやって良かった/やるべきだった」と感じた要素を抽出しています。
ポイント1: 面談で「客先単価」と「自分の手取り」を必ず両方聞く
マージンが非公開だからこそ、面談で「想定される客先単価」と「自分が受け取れる報酬(手取り)」の両方を率直に質問してください。この2つの数字が分かれば実質マージンは逆算できます。私はこの質問をして、初めて他社との比較が正確にできました。聞かずに契約するのが一番危険です。
ポイント2: NW/インフラ志望は希望条件を「設計・構築フェーズ」まで具体化する
NW・インフラ職は「運用監視だけ」と「設計・構築まで含む」で単価が大きく変わります。登録・面談時に「運用だけでなく設計・構築フェーズに入れる案件を希望」「Cisco系ネットワーク機器の構築経験あり」のように具体的に伝えると、提示される単価帯が上がります。曖昧に「インフラ系」とだけ伝えると、単価の低い運用監視案件が中心になりがちです。
ポイント3: 必ず複数エージェントに登録して相見積もりを取る
エンジニアファクトリーはマージン非公開なので、レバテックフリーランス・テクフリ・PE-BANK等の低マージンを公開しているエージェントにも同時登録し、同じスキルセットでどの単価・手取りが提示されるかを比較してください。複数社の提示を並べることで、エンジニアファクトリーの提示が妥当かどうか判断でき、単価交渉の材料にもなります。
ポイント4: 独立前に「半年分の生活防衛資金」を準備してから動く
再受注率95.6%とはいえ、独立直後は収入が不安定になりがちです。エンジニアファクトリーのFREENANCE(即日払い)や所得補償は資金繰りを補助しますが、それでも最低半年分の生活費は手元に確保してから独立に踏み切るのが安全です。会社員のうちに登録・面談だけ済ませて、案件の相場感をつかんでおくのも有効な準備です。
会社員NWエンジニアが独立を判断する3つのチェックポイント(実体験から)
チェック1: 自分のスキルが「設計・構築」まで届いているか
フリーランスの高単価案件は、運用監視だけでなく設計・構築まで任せられる人材を求めます。運用保守の経験しかない段階で独立すると、単価が伸び悩みます。運用だけの段階なら、まず転職で構築経験を積むほうが先です。
チェック2: 客先常駐に抵抗がないか
エンジニアファクトリーを含め、高単価のインフラ・NW案件は客先常駐が中心です。「結局また客先に常駐するなら、フリーランスになる意味は単価アップだけ」という割り切りができるかが分かれ目です。フルリモートで自由に働きたいなら、リモート案件が増えるまで会社員を続ける判断もありです。
チェック3: 保障がなくなるリスクを受け入れられるか
会社員の健康保険・労災・有給・退職金がなくなる代わりに、単価が上がります。エンジニアファクトリーのFREENANCE・所得補償・事故保障はこの保障の薄さを部分的に補いますが、完全に会社員と同等にはなりません。家族構成・住宅ローン・貯蓄状況を踏まえて、このリスクを受け入れられるかを冷静に判断してください。
3つすべてに「Yes」と言えるなら、エンジニアファクトリーで独立に踏み出す価値は十分にあります。1つでも「No」があるなら、まずは転職で経験と年収を積み、独立は会社員のうちに登録・面談だけ済ませて準備しておくのが現実解です。
なお、経済産業省「IT人材需給に関する調査」が示すとおり、即戦力ITエンジニアの市場価値は当面高止まりが見込まれます。焦って独立する必要はなく、スキルが設計・構築まで届いたタイミングで動くのが最も合理的です。
FAQ(よくある質問)
- Q1. エンジニアファクトリーの平均年商810万円というのは本当ですか?
- A. 公表値であり、利用者の8割以上が経験10年以上という経験者中心の母集団での平均です。約50%が月単価70万円以上・約30%が月80万円以上という内訳も公表されています。ただしこれは平均値であり、実際の単価・手取りは経験年数・スキルセット・契約条件・マージンによって大きく変わります。個人差がありますので、必ずご自身の条件で面談時に確認してください。経験3〜5年の段階では月60万円前後からのスタートになるケースもあります。
- Q2. マージンが非公開ですが大丈夫ですか?
- A. フリーランスエージェント業界ではマージン非公開は珍しくありません(業界相場は20〜30%程度)。不安を解消するには、面談で「想定される客先単価」と「自分が受け取れる報酬(手取り)」の両方を質問してください。この2つが分かれば実質マージンは逆算できます。マージン非公開だからこそ、テクフリ・PE-BANKなど低マージンを公開している他社と相見積もりを取る価値が高いです。
- Q3. ネットワークエンジニア・インフラエンジニアでも高単価案件はありますか?
- A. あります。ただし運用監視だけの案件は単価が伸びにくく、設計・構築フェーズまで任される案件で単価が上がります。登録・面談時に「設計・構築フェーズに入れる案件を希望」「Cisco系ネットワーク機器の構築経験あり」のように具体的に伝えることが重要です。なお高単価のインフラ・NW案件は客先常駐が中心で、フルリモートは少なめです。
- Q4. 未経験・実務1年未満でも利用できますか?
- A. 案件紹介の目安は実務経験1年以上で、利用者の8割以上が経験10年以上です。未経験〜1年未満の方には案件が紹介されにくく、向いていません。未経験からIT・NWエンジニアを目指す場合は、まず正社員で実務経験を積むためのIT転職・就職エージェントを利用するのが現実的です。
- Q5. 副業や週1〜2日の稼働でも使えますか?
- A. 案件の大半が週5日常駐前提のため、副業・週1〜2日の低稼働には向きません。会社員を続けながら副業でフリーランス案件を持ちたい方は、副業・低稼働案件に強い別サービスを検討してください。エンジニアファクトリーは「会社員を辞めて本格独立する」フェーズのエージェントだと割り切るのが正確です。
- Q6. 地方在住でも利用できますか?
- A. 公開案件は東京約6,000件・大阪約1,000件と首都圏・関西に集中しており、地方案件は極端に少ないのが実態です。地方からの上京・移住を前提にできる方、またはフルリモートに振り切れる方なら問題ありませんが、地元に残りたい場合はリモート案件比率の高い別エージェントとの併用が必須です。
- Q7. エンジニアファクトリーとレバテックフリーランスはどちらがいいですか?
- A. 役割が異なります。エンジニアファクトリーは再受注率95.6%・高単価帯の厚さ・経験者特化が強みで、首都圏/関西の本格独立に向きます。レバテックフリーランスは案件母数(約12万件超)が圧倒的で、選択肢の広さ・リモート案件比率で勝ります。NW/インフラ職は両方に登録して、同じスキルでどちらが良い単価・案件を提示するか比較するのが現実解です。マージンがどちらも非公開なので、相見積もりの価値が特に高いです。
- Q8. 福利厚生・保障にはどんなものがありますか?
- A. FREENANCE(請求書売却による即日払い・業務中の事故や納品物欠損への保障が最大5,000万円)と、アフラックの少額短期保険を通じた所得補償保険があります。会社員と同等ではありませんが、フリーランスの保障の薄さを部分的に補う仕組みです。内容・適用条件は随時変わる可能性があるため、利用前に最新の公式情報と約款を必ず確認してください。
- Q9. 登録から案件参画までどのくらいかかりますか?
- A. 公表値では初回登録30日以内受注率が72%とされており、多くの方が1か月以内に参画しています。最短では登録後すぐに案件紹介が始まるケースもあります。ただしスキルセット・希望条件・タイミングによって変わるため、急ぐ場合は面談時に「参画希望時期」を明確に伝えてください。
- Q10. 担当者と合わなかった場合はどうすればいいですか?
- A. 口コミの中に「辞退後に連絡が来なくなった」「フォローが薄かった」という声があり、これは担当者個人との相性に依存する部分です。合わないと感じたら担当変更を申し出るのが現実的な対処です。フリーランスは担当者との関係が収入に直結するため、相性が悪いと感じたら早めに相談・変更するほうが結果が良くなります。
まとめ:NWエンジニア独立検討の視点で見たエンジニアファクトリー総括
エンジニアファクトリーは、実務経験3年以上・首都圏/関西在住で本格的にフリーランス独立して年収を上げたいエンジニアにとって、案件の継続性(再受注率95.6%)と高単価帯の厚さ(平均年商810万円)で登録価値の高いエージェントです。会社員からの独立で最も怖い「案件が途切れる恐怖」に対して、契約満了前の先行提案・FREENANCE・所得補償という具体的な仕組みで応えている点が、Tanabeが面談で最も評価したポイントです。
ただし、エンジニアファクトリー単体での運用は推奨しません。マージンが非公開であること、週5常駐中心でリモート・副業・地方案件が弱いことを踏まえ、レバテックフリーランス・テクフリ・PE-BANK等との複数登録・相見積もりを前提にするのが、手取りと選択肢を守る現実解です。
最後にこの記事のポイントを整理します:
- エンジニアファクトリーはアイムファクトリー(2008年設立)運営の経験者向けフリーランス案件紹介エージェント
- 強みは平均年商810万円・再受注率95.6%・30日以内受注率72%という高単価と継続性
- 福利厚生はFREENANCE(事故保障最大5,000万円)・所得補償でフリーランスの保障の薄さを補う
- 弱点はマージン非公開・週5常駐中心・副業/地方/フルリモートが弱いこと
- 向いている人:経験3年以上・首都圏/関西・本格独立で高単価狙い
- 向かない人:未経験〜1年・副業狙い・地方フルリモート希望
- マージン非公開だからこそ、低マージン公開の他社と相見積もりを取るのが鉄則
- NW/インフラ志望はレバテックフリーランス等との複数登録で案件の選択肢を広げるのが現実解
会社員NWエンジニアとして年収の頭打ちを感じている方にとって、エンジニアファクトリーは「本格独立の主力候補」として検討する価値があります。登録・案件紹介・相談は無料なので、まずは登録して想定単価と手取りを面談で聞き、独立後の収入をシミュレーションしてみることをおすすめします(実際の単価・手取りには個人差があります)。
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なお、本記事はTanabeがネットワークエンジニア現場10年・3回の転職経験と、フリーランス独立検討時のエンジニアファクトリー面談・独立した元同僚3名の追跡に基づいて整理した記事です。最終的な独立・契約の判断はご自身のスキル・希望条件・資金状況・家族構成を総合的に検討してください。契約条件・税務・社会保険に関する個別判断が必要な場合は、有資格の専門家(税理士・社労士等)にご相談ください。収入・単価の数値は公表値・平均値であり、実際の結果には個人差があります。
この記事の運営者について
Tanabe(Tanabe Yusuke)/ネットワークエンジニア転職ナビ 運営者。SIer系NW構築エンジニア10年(設計・構築・運用保守を経験)、転職3回(1回目失敗、2回目で年収150万円アップ、3回目で現職の事業会社NW部門)。CCNP取得済み。フリーランス独立を本気で検討して複数エージェントの面談を受けた経験あり。「資格よりも現場で何ができるかで年収は変わる」「転職・独立エージェントの担当者に騙されないための一次情報を発信したい」という思いから本サイトを運営。記事は実体験と公的データに基づいて整理しています。
※本記事は転職・求人サービスの公開情報と利用者の声をもとにした整理です。最終的なサービス選択・転職判断は各公式サイトの最新情報および厚生労働省等の公的情報をご確認のうえご判断ください。労務・契約条件に関わる重要な判断は、必要に応じて社会保険労務士・弁護士など有資格者へご相談ください。
