エンジニアファクトリーの評判・口コミ|NWエンジニア現場10年・3回転職の視点でフリーランス案件紹介の実態を整理

IT・ネットワークエンジニアとして会社員を続けながら、「そろそろフリーランスで独立すべきか」を検討している方へ。この記事では、エンジニアファクトリーの評判・口コミを、良い点と注意点の両面から中道で整理します。

エンジニアファクトリーは経験者の本格独立に強い一方、未経験・副業・地方フルリモート希望には向かないという、はっきりした得意・不得意があります。数字の根拠と弱点を隠さずにお伝えするので、登録する前の判断材料にしてください。

公開されている平均年商や再受注率といった数値は時期で変動します。本記事は2026年時点の公表値をベースに整理している点も、あらかじめご了承ください。

この記事でわかること

  • エンジニアファクトリーの運営会社・案件数・利用者層などの基本情報(2026年時点)
  • 平均年商810万円・再受注率95.6%という強みの中身と裏側にある前提
  • マージン非公開・週5常駐中心・地方/副業が弱いという注意点を正直に整理
  • レバテックフリーランス・テクフリ・PE-BANKとの使い分けと相見積もりの考え方
  • NW・インフラ職が独立を判断するときの具体的なチェックポイント

公的情報源: 経済産業省「IT人材需給に関する調査」(参照)/厚生労働省「賃金構造基本統計調査」(参照

本文の前に動きたい方へ。登録・案件紹介は無料、まず想定単価を聞くだけでもOKです。

結論を先に書きます

エンジニアファクトリーは、実務経験3年以上で首都圏・関西在住、本格的に独立して年収を上げたいエンジニアに向く案件紹介エージェントです。強みは案件の継続性と高単価帯の厚さにあります。

一方で、マージン非公開・週5常駐中心・地方フルリモートや副業が弱い、という明確な弱点もあります。単体で使い切るより、レバテックフリーランス等との複数登録・相見積もりが現実解です。総合評価は5点満点で3.6前後、というのが中道で見たときの位置づけになります。

この記事の要点
  • 運営はアイムファクトリー(2008年設立)。IT・Web系フリーランス向けで、利用者の8割以上が経験10年以上の経験者層
  • 強みは平均年商810万円・再受注率95.6%という継続性。会社員からの独立で「案件が途切れる恐怖」に効く
  • 弱点はマージン非公開・週5常駐中心・地方/副業が薄いこと。NW・インフラ職はこの傾向がさらに強い
  • NW/インフラ志望は案件母数の都合上、複数登録・相見積もりが現実的。マージン非公開だからこそ比較の価値が高い

経験3年以上で本格独立を考えているなら、まず想定単価とマージンを面談で確認する価値があります。登録・相談は無料です。

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目次

エンジニアファクトリーの基本情報(運営会社・案件数・利用者層)

エンジニアファクトリーは、アイムファクトリー株式会社が運営する、IT・Web系フリーランスエンジニア向けの案件紹介エージェントです。まずは全体像を表で押さえます。

運営17年を超える老舗で、案件探し・契約交渉・参画後のフォロー・次案件の継続提案までを一貫して支援する、常駐型・準委任契約中心のサービスです。利用者の8割以上が経験10年以上という、経験者に振り切った設計が最大の特徴になります。

項目概要(2026年時点)
運営会社アイムファクトリー株式会社
設立2008年7月(運営17年超)
公開案件数約11,000〜14,000件(時点により変動)
案件エリア内訳東京 約6,000件/大阪 約1,000件(首都圏・関西に集中)
紹介案件の平均年商810万円(公表値)
高単価帯の割合約50%が月単価70万円以上・約30%が月80万円以上(公表値)
1人あたり案件紹介数8.4社(公表値)
再受注率95.6%(公表値)
初回登録30日以内受注率72%(公表値)
利用者の経験年数8割以上が経験10年以上
中間マージン非公開(面談時に確認推奨)
福利厚生・保障FREENANCE(即日払い・業務中事故保障最大5,000万円)/所得補償保険
利用料金無料(フリーランス側)

経済産業省が発表したIT人材需給に関する報告では、ITエンジニア需要は2030年に向けて最大79万人不足する見通しが示されており、即戦力人材の市場価値が高止まりしています(出典:経済産業省「IT人材需給に関する調査」参照)。

エンジニアファクトリーが経験者・高単価に振り切ったポジションを取れるのは、この構造的な人材不足が背景にあるからです。なお、ここに並べた数値は公表値・平均値であり、実際の手取りはスキル・契約条件・マージンで大きく変わります

エンジニアファクトリーの強み(評判から見える良い点)4つ

ここからは、口コミや公表データから見える強みを4点に絞って整理します。各章は独立した役割で、案件継続性・単価・保障・担当者の専門性という別々の論点を扱います。

  1. 再受注率95.6%が示す「案件が途切れにくい」設計
  2. 平均年商810万円という高単価帯の厚さ
  3. FREENANCE・所得補償で保障の薄さを補える
  4. 経験者に最適化された担当者の専門性

強み1:再受注率95.6%が示す「案件が途切れにくい」設計

会社員エンジニアが独立で最も恐れるのは、契約が切れた瞬間に無収入になることです。エンジニアファクトリーが公表する再受注率95.6%・初回登録30日以内受注率72%という数字は、この恐怖への具体的な回答になります。

口コミでも「5年以上利用していて仕事が途切れたことがない」という声が見られます。継続性を担保する仕組みは、おおむね次の3つに整理できます。

仕組み内容独立検討者への意味
契約満了前の先行提案満了1〜2か月前から次案件を提示空白期間リスクを下げる
参画中の定期ヒアリング単価交渉・延長交渉を代行単価が据え置きになりにくい
長期サポート体制5年以上の継続利用者が一定数一過性でなく伴走型

「一度参画させて終わり」のエージェントも業界には存在します。継続率の数字を前面に出している分、伴走型の運用に振り切っているのがエンジニアファクトリーの特徴といえます。

強み2:平均年商810万円という高単価帯の厚さ

公表されている「平均年商810万円」「約50%が月単価70万円以上・約30%が月80万円以上」という数字は、経験者の本格独立に向いた高単価帯の厚さを示しています。

月単価70万円なら年商840万円、80万円なら960万円です。消費税・経費・社会保険・税金を差し引いても、会社員時代の手取りを上回る計算が成立しやすい水準にあります。

ただし注意点があります。平均年商810万円は「経験10年以上が8割」という利用者層が前提です。経験3〜5年では月単価60万円前後からのスタートになるケースもあるため、平均値だけを見て期待しすぎるのは禁物です。

厚生労働省「賃金構造基本統計調査」でも情報通信業の年収は他業界より高い水準にあり、高スキルのフリーランスが会社員平均を上回るのは現実的です(出典:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」参照)。

強み3:FREENANCE・所得補償で保障の薄さを補える

会社員からフリーランスになる際、不安が大きいのが保障がなくなることです。会社員は健康保険・労災・有給・傷病手当などで守られていますが、フリーランスにはこれらが基本的にありません。

エンジニアファクトリーは、この保障の薄さを次の仕組みで補っています。

  • FREENANCE:請求書を売却して報酬を即日受け取れる(資金繰りの安定)/業務中の事故・納品物の欠損への保障が最大5,000万円
  • 所得補償保険:病気・ケガで働けない期間の収入をカバー(少額短期保険を通じて提供)

NW・インフラ案件は客先データセンターやネットワーク機器を扱うこともあり、作業中のトラブルリスクは常にあります。業務中事故保障があることは、客先常駐型のインフラ職にとって実利のある安心材料です。なお保障は内容・適用条件が随時変わる可能性があるため、利用前に最新の公式情報と約款を確認してください。

強み4:経験者に最適化された担当者の専門性

利用者の8割以上が経験10年以上という構造のため、担当者(コンサルタント)も経験者の独立支援に最適化されています。口コミでも「担当者が経歴を理解したうえで案件を出してくれた」という声が見られます。

未経験者向けエージェントにありがちな「とりあえず登録だけ」という雑な対応ではなく、経歴に応じた現実的な単価帯と案件像を提示してもらいやすいのが特徴です。たとえばNW・インフラ職なら、運用だけでなく設計・構築フェーズに入れる案件といった具体的な切り口で話が進みます。

経験者が独立を検討するとき最も嫌なのは、スキルを理解していない担当者に的外れな案件を大量に送られることです。経験者特化だからこそ、この摩擦が少ない設計になっています。

経験3年以上なら、まず想定単価とマージンを面談で確認する価値があります。登録は無料で、相談だけでも問題ありません。

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エンジニアファクトリーのデメリット・注意点4つ(正直に整理)

エンジニアファクトリーは万能ではありません。判断材料として、弱点を隠さず4点に整理します。いずれも「経験者の本格独立を高単価・常駐で支える」というポジションの裏返しでもあります。

  1. マージン率が非公開
  2. 週5常駐案件が中心でリモート比率が低め
  3. 副業・週1〜2日案件が少ない
  4. 東京・大阪中心で地方案件が極端に少ない

デメリット1:マージン率が非公開

中間マージン率は公開されていません。フリーランスエージェント業界では珍しくないものの、独立検討者としては「提示単価のうち、いくらが手取りになるか」が事前に分からないのは不安要素です。口コミでも「マージンが非公開で手取りが読みにくかった」という声があります。

業界全体のマージン相場は20〜30%程度とされ、エンジニアファクトリーも同水準と推測されます。一方、テクフリ(業界最低水準10%を掲げる)やPE-BANK(8〜15%)のように、マージンを公開・低水準で訴求するエージェントも存在します。

対処はシンプルです。面談で「想定される客先単価」と「自分が受け取れる手取り」の両方を聞けば、実質マージンは逆算できます。マージン非公開のエージェントこそ、複数社で相見積もりを取る価値が高いわけです。

デメリット2:週5常駐案件が中心でリモート比率が低め

案件は週5日稼働の常駐型が中心で、フルリモート案件の比率は他社より低めという口コミが目立ちます。「リモート案件が思ったより少なかった」という声も実際に見られます。

高単価のインフラ・NW案件は、セキュリティ要件・客先機器の都合上、常駐前提のものが多いという構造的な事情があります。フルリモート・地方在住で独立したい方は、リモート案件比率の高いエージェント(レバテックフリーランス等)との併用が前提になります。

デメリット3:副業・週1〜2日案件が少ない

「会社員を続けながら副業で1案件だけ持ちたい」「週1〜2日だけ稼働したい」という使い方には向きません。案件の大半が週5常駐前提のため、副業・低稼働の選択肢が薄いのが実態です。

会社員のまま副業から始めたい方は、副業・週1〜2日案件に強いサービスを別途検討する必要があります。エンジニアファクトリーは「会社員を辞めて本格独立する」フェーズのエージェントだと割り切るのが正確な見方です。

デメリット4:東京・大阪中心で地方案件が極端に少ない

公開案件のエリア内訳は東京が約6,000件、大阪が約1,000件と首都圏・関西に集中しており、地方案件は極端に少ないのが実態です。「地方在住だと紹介できる案件が極端に少なかった」という口コミもあります。

地方在住で地元の案件を探したい方には、案件母数の薄さが致命的になります。上京・大阪移住を前提にできる方、またはフルリモートに振り切れる方なら問題ありませんが、地元に残りたい場合は地方・リモートに強い別エージェントとの併用が必要です。なお「案件を辞退したら連絡が来なくなった」という声もありますが、これは担当者個人との相性の問題で、合わないと感じたら担当変更を申し出るのが現実的です。

エンジニアファクトリー vs 他社フリーランスエージェント比較(経験者・NWエンジニア向け)

エンジニアファクトリーを単独で評価するのではなく、主要な他社3社との比較で位置づけを整理します。NW・インフラ職が独立先を選ぶときに効く軸でまとめました。

比較軸エンジニアファクトリーレバテックフリーランステクフリPE-BANK
運営アイムファクトリー(2008年〜)レバテックアイデンティティーPE-BANK
公開案件数約1.1〜1.4万件約12万件超数千件規模数千〜万件規模
単価帯平均810万円・月70万円以上が約5割高単価帯が厚い高単価・手取り重視平均800万円以上
マージン非公開(相場20%前後と推測)非公開(10〜15%程度と推測)業界最低水準10%を訴求8〜15%(公開・低水準)
継続性再受注率95.6%(明示)案件母数で継続性を担保エンド直契約が多い共同受注組合型で長期的
保障FREENANCE・所得補償・事故保障福利厚生サービスあり福利厚生あり共済会・確定拠出年金等
リモート比率低め(週5常駐中心)比較的高い案件による案件による
NW職向け評価高単価・常駐インフラに強い案件母数で選択肢が広い手取り最大化重視なら有力長期・低マージンで安定志向

比較から見える使い分けは、おおむね次のように整理できます。

  • 経験3年以上・首都圏/関西・本格独立で高単価狙い:エンジニアファクトリーを主力候補に(再受注率と高単価帯の厚さ)
  • NW/インフラ職で案件の選択肢を広げたい:エンジニアファクトリー+レバテックフリーランスの複数登録
  • 手取りを1円でも最大化したい:テクフリ・PE-BANK等の低マージン公開エージェントと相見積もり
  • 地方フルリモート希望:リモート比率の高いエージェントを軸に、エンジニアファクトリーは補助

マージン非公開だからこそ、低マージンを公開している他社と並べて相見積もりを取るのが、手取りを守る一番確実な方法です。NW・インフラ職は案件母数の都合上、最初から複数登録を前提にするのが合理的といえます。

エージェント比較の全体像はNWエンジニア向けIT転職エージェント比較でも整理しています。会社員のまま転職で年収を上げたい段階なら、フリーランスより転職エージェントを使う判断が現実的です。

エンジニアファクトリーが向いている人・向かない人

ここまでの整理を踏まえ、向いている人・向かない人を両方明示します。自分のニーズと照合して、登録するかどうかを判断してください。

向いている人

  • 実務経験3年以上のIT・Webエンジニア:利用者の8割が経験10年以上で、経験者向けに最適化されている
  • 本格的に独立して年収を上げたい方:平均年商810万円・月70万円以上が約5割の高単価帯
  • 案件が途切れるのが怖い独立初心者:再受注率95.6%・30日以内受注率72%の継続性
  • 首都圏・関西在住の方:案件がこのエリアに集中している
  • 客先常駐型のインフラ・NW案件に抵抗がない方:高単価のインフラ案件は常駐が中心
  • 保障の薄さが不安な方:FREENANCE・所得補償・業務中事故保障で移行を補える

向かない人(別の選択肢を検討)

  • 未経験〜実務経験1年未満の方:案件紹介の目安が実務1年以上で、未経験向けではない
  • 会社員のまま副業で1案件だけ持ちたい方:週5常駐中心で副業案件が少ない
  • 週1〜2日の低稼働で働きたい方:低稼働案件の母数が薄い
  • 地方在住で地元案件を探したい方:東京・大阪中心で地方案件が極端に少ない
  • フルリモートに振り切りたい方:リモート比率が他社より低め
  • 手取りを1円でも最大化したい方:マージン非公開のため、低マージン公開エージェントとの比較が必須

向かない人に該当する場合は、レバテックフリーランス・テクフリ・PE-BANKなど他社との併用・比較を検討してください。「向かない人」はサービスの構造的な制約から導いたもので、否定しているわけではありません。前提を踏まえて自分の条件と照合すれば、判断は自然にできます。

経験3年以上で本格独立を考えているなら、独立後の手取りシミュレーションを面談で受ける価値があります。登録・相談は無料です。

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エンジニアファクトリーを最大活用する4つのポイント

登録したあとに手取りと案件の質を最大化するための実践ポイントを4つ整理します。マージン非公開という特性を踏まえた、具体的な動き方です。

  1. 面談で「客先単価」と「自分の手取り」を必ず両方聞く
  2. NW/インフラ志望は希望条件を「設計・構築フェーズ」まで具体化する
  3. 必ず複数エージェントに登録して相見積もりを取る
  4. 独立前に「半年分の生活防衛資金」を準備してから動く

ポイント1:客先単価と自分の手取りを両方聞く

マージンが非公開だからこそ、面談で「想定される客先単価」と「自分が受け取れる報酬(手取り)」の両方を率直に質問してください。この2つが分かれば実質マージンは逆算できます。聞かずに契約するのが一番危険です。

ポイント2:希望条件を「設計・構築フェーズ」まで具体化する

NW・インフラ職は「運用監視だけ」と「設計・構築まで含む」で単価が大きく変わります。「設計・構築フェーズに入れる案件を希望」「Cisco系ネットワーク機器の構築経験あり」のように具体的に伝えると、提示される単価帯が上がります。曖昧に「インフラ系」とだけ伝えると、単価の低い運用監視案件が中心になりがちです。

ポイント3:複数エージェントで相見積もりを取る

マージン非公開なので、レバテックフリーランス・テクフリ・PE-BANK等の低マージンを公開しているエージェントにも同時登録し、同じスキルセットでどの単価・手取りが提示されるかを比較してください。複数社の提示を並べれば、エンジニアファクトリーの提示が妥当か判断でき、単価交渉の材料にもなります。

ポイント4:半年分の生活防衛資金を準備してから動く

再受注率95.6%とはいえ、独立直後は収入が不安定になりがちです。FREENANCE(即日払い)や所得補償は資金繰りを補助しますが、それでも最低半年分の生活費は手元に確保してから独立に踏み切るのが安全です。会社員のうちに登録・面談だけ済ませ、案件の相場感をつかんでおくのも有効な準備になります。

会社員NWエンジニアが独立を判断する3つのチェックポイント

「そもそも独立すべきか」を迷っている方向けに、判断のための3つのチェックポイントを整理します。3つすべてに「Yes」と言えるかが、ひとつの目安になります。

  1. 自分のスキルが「設計・構築」まで届いているか
  2. 客先常駐に抵抗がないか
  3. 保障がなくなるリスクを受け入れられるか

チェック1:スキルが「設計・構築」まで届いているか

フリーランスの高単価案件は、運用監視だけでなく設計・構築まで任せられる人材を求めます。運用保守の経験しかない段階で独立すると、単価が伸び悩みます。運用だけの段階なら、まず転職で構築経験を積むほうが先です。

チェック2:客先常駐に抵抗がないか

高単価のインフラ・NW案件は客先常駐が中心です。「結局また客先に常駐するなら、フリーランスになる意味は単価アップだけ」という割り切りができるかが分かれ目になります。フルリモートで自由に働きたいなら、リモート案件が増えるまで会社員を続ける判断もありです。

チェック3:保障がなくなるリスクを受け入れられるか

会社員の健康保険・労災・有給・退職金がなくなる代わりに、単価が上がります。FREENANCE・所得補償・事故保障は保障の薄さを部分的に補いますが、完全に会社員と同等にはなりません。家族構成・住宅ローン・貯蓄状況を踏まえて、このリスクを受け入れられるかを冷静に判断してください。

3つすべてに「Yes」なら、エンジニアファクトリーで独立に踏み出す価値は十分にあります。1つでも「No」があるなら、まずは転職で経験と年収を積み、独立は会社員のうちに登録・面談だけ済ませて準備するのが現実解です。経済産業省の調査が示すとおり即戦力ITエンジニアの市場価値は当面高止まりが見込まれるため、焦って動く必要はありません。

よくある質問

エンジニアファクトリーについて、独立検討者から頻出する質問を整理します。

Q1:平均年商810万円というのは本当ですか?

公表値であり、利用者の8割以上が経験10年以上という経験者中心の母集団での平均です。約50%が月単価70万円以上・約30%が月80万円以上という内訳も公表されています。ただし平均値であり、実際の単価・手取りは経験年数・スキル・契約条件・マージンによって大きく変わります。経験3〜5年の段階では月60万円前後からのスタートになるケースもあるため、必ずご自身の条件で面談時に確認してください。

Q2:マージンが非公開ですが大丈夫ですか?

フリーランスエージェント業界ではマージン非公開は珍しくありません(業界相場は20〜30%程度)。不安を解消するには、面談で「想定される客先単価」と「自分が受け取れる手取り」の両方を質問してください。この2つが分かれば実質マージンは逆算できます。マージン非公開だからこそ、テクフリ・PE-BANKなど低マージンを公開している他社と相見積もりを取る価値が高いです。

Q3:ネットワーク・インフラエンジニアでも高単価案件はありますか?

あります。ただし運用監視だけの案件は単価が伸びにくく、設計・構築フェーズまで任される案件で単価が上がります。登録・面談時に「設計・構築フェーズに入れる案件を希望」「Cisco系ネットワーク機器の構築経験あり」のように具体的に伝えることが重要です。なお高単価のインフラ・NW案件は客先常駐が中心で、フルリモートは少なめです。

Q4:未経験・実務1年未満でも利用できますか?

案件紹介の目安は実務経験1年以上で、利用者の8割以上が経験10年以上です。未経験〜1年未満の方には案件が紹介されにくく、向いていません。未経験からIT・NWエンジニアを目指す場合は、まず正社員で実務経験を積むためのIT転職・就職エージェントを利用するのが現実的です。

Q5:副業や週1〜2日の稼働でも使えますか?

案件の大半が週5日常駐前提のため、副業・週1〜2日の低稼働には向きません。会社員を続けながら副業でフリーランス案件を持ちたい方は、副業・低稼働案件に強い別サービスを検討してください。エンジニアファクトリーは「会社員を辞めて本格独立する」フェーズのエージェントだと割り切るのが正確です。

Q6:地方在住でも利用できますか?

公開案件は東京約6,000件・大阪約1,000件と首都圏・関西に集中しており、地方案件は極端に少ないのが実態です。上京・移住を前提にできる方、またはフルリモートに振り切れる方なら問題ありませんが、地元に残りたい場合はリモート案件比率の高い別エージェントとの併用が必須です。

Q7:エンジニアファクトリーとレバテックフリーランスはどちらがいいですか?

役割が異なります。エンジニアファクトリーは再受注率95.6%・高単価帯の厚さ・経験者特化が強みで、首都圏や関西の本格独立に向きます。レバテックフリーランスは案件母数(約12万件超)が圧倒的で、選択肢の広さ・リモート案件比率で勝ります。NW/インフラ職は両方に登録して、同じスキルでどちらが良い単価・案件を提示するか比較するのが現実解です。マージンがどちらも非公開なので、相見積もりの価値が特に高いです。

Q8:登録から案件参画までどのくらいかかりますか?

公表値では初回登録30日以内受注率が72%とされており、多くの方が1か月以内に参画しています。最短では登録後すぐに案件紹介が始まるケースもあります。スキルセット・希望条件・タイミングによって変わるため、急ぐ場合は面談時に「参画希望時期」を明確に伝えてください。

まとめ:エンジニアファクトリーの評価を最後に整理する

エンジニアファクトリーの評価を、強み・弱点・使い分けの観点から最後に整理します。

この記事のまとめ
  • エンジニアファクトリーはアイムファクトリー(2008年設立)運営の経験者向けフリーランス案件紹介エージェント
  • 強みは平均年商810万円・再受注率95.6%・30日以内受注率72%という高単価と継続性
  • 福利厚生はFREENANCE(事故保障最大5,000万円)・所得補償で保障の薄さを補える
  • 弱点はマージン非公開・週5常駐中心・副業/地方/フルリモートが弱いこと
  • 向いている人は経験3年以上・首都圏/関西・本格独立で高単価狙いの方
  • 向かない人は未経験〜1年・副業狙い・地方フルリモート希望の方
  • マージン非公開だからこそ、低マージン公開の他社と相見積もりを取るのが鉄則
  • NW/インフラ志望はレバテックフリーランス等との複数登録で案件の選択肢を広げるのが現実解

会社員NWエンジニアとして年収の頭打ちを感じている方にとって、エンジニアファクトリーは「本格独立の主力候補」として検討する価値があります。登録・案件紹介・相談は無料なので、まずは想定単価と手取りを面談で聞き、独立後の収入をシミュレーションしてみるところから始めるのが近道です(実際の単価・手取りには個人差があります)。

経験3年以上の本格独立なら登録価値があります。想定単価・手取りを面談で確認し、独立後の収入をシミュレーションしてみてください。

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免責事項

※本記事は転職・求人サービスの公開情報と利用者の声をもとにした整理です。最終的なサービス選択・契約判断は各公式サイトの最新情報および経済産業省・厚生労働省等の公的情報をご確認のうえご判断ください。契約条件・税務・社会保険に関わる重要な判断は、必要に応じて税理士・社会保険労務士など有資格者へご相談ください。収入・単価の数値は公表値・平均値であり、実際の結果には個人差があります。


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この記事を書いた人

Tanabeです。新卒でSIerに入り、ネットワークの設計から構築、運用保守、クラウド移行まで10年やってきました。その間に転職を3回、CCNPも取りました。

正直に言うと、資格を取っても年収はすぐには上がりませんでした。1回目の転職は失敗、2回目でようやく150万円上がり、3回目で今の事業会社に落ち着いた。動いてみて分かったのは、資格の有無より「現場で何を任されてきたか」で評価が決まる、ということです。

エージェントの言葉を鵜呑みにして、危うく後悔しかけた経験もあります。だからこそ、自分がやらかした失敗をそのまま書いて、同じ回り道をしなくて済むように残しています。転職を考え始めた人が、条件で損をしないための材料にしてもらえたら嬉しいです。

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